スキップしてメイン コンテンツに移動

Plugin:knowledgebase

BitNamiのRedmineプラグインで一番手こずったのがこのknowledgebaseのインストール。
もともと、Redmineを利用するにあたって、プロジェクトが進むにつれて様々なノウハウを蓄積する仕組みがほしかったので、このようなプラグインを探していました。

開発プロジェクトが進行中の場合、さまざまな問題を解決していくことが多いですが、その過程で生まれてくるノウハウの蓄積はチームにとって大きな財産になります。チケットに記載することでその蓄積を図っていたのですが、段々放置されていくことが多くなっていきました。

そんな中このプラグインを見つけて運用してみようとインストールするに至りました。

本来なら、Bundle Installなどでインストールされると思うのですが、どうもうまくいかなかったので、直接取得して配置することでknowledgebaseをインストールできました。

このプラグインは、以下のライブラリが必要となります。
・acts-as-taggable-on
入手先:https://github.com/mbleigh/acts-as-taggable-on
・redmine_acts_as_taggable_on
入手先:https://github.com/hdgarrood/redmine_acts_as_taggable_on

各々Masterから取得しました。

REDMINE_ROOT\libにacts-as-taggable-on、redmine_acts_as_taggable_onフォルダを作成して、解凍したファイルを各々に配置しました。

これで、あとは標準のプラグインインストール手順で、knowledgebaseをインストール。

REDMINE_ROOT\bundle exec rake redmine:plugins:migrate RAILS_ENV=production

無事インストールできました。





コメント

  1. 後日、最新版で試したところこの記事のような事をしなくとも、インストール出来ました。
    http://myredmine-setup.blogspot.jp/2014/07/bitnami-redmine252.html

    返信削除

コメントを投稿

このブログの人気の投稿

Redmineで計測するEVM

プロジェクトによっては、EVMによって進捗を測っているところもあります。 Redmineでタスク管理をして、作業時間をつけるのですから、EVMも計測可能だと思います。 チケットの作業予定のFromToと、見積もり、完了のステータス、作業時間を利用してEVMを算出するプラグインがありました。 ※EVMについては http://www.itmedia.co.jp/im/articles/0903/31/news118.html に概要がのっています。 EVMプラグイン redmine_evm https://github.com/tksmkw/redmine_evm  DBのマイグレーションもないので手軽に導入できます。本家からフォークされたものですが、HightChartを使っていて、表示されるグラフが洗練されている感じがします。 時間軸は1週間ごとで表示されます。短期間のプロジェクトでは、適用しづらいかもしれません。 PV,EV,ACだけでは物足りないので、以下の指標も表示させるようにしてみました。 PV Planned Value 出来高計画値(計画時点で見積 もった予算コスト) - EV Earned Value 出来高実績値(現時点までに完成 した作業の予算コスト) - AC Actual Cost 出来高実績値(現時点までに完了 した作業の実コスト) - SV Scheduled Variance スケジュール差異 EV-PV CV Cost Variance コスト差異 EV-AC SPI Schedule Performance Index スケジュール効率指数 EV÷PV CPI Cost Performance In

要件定義~基本設計フェーズでRedmineを利用したい

Redmineを要件~設計フェーズで利用したい。 用意するトラッカーは 業務要件 機能概要 お客様とのヒアリングの結果を「業務要件」トラッカーでチケット登録。 内容は、要件の業務背景、目的、期待するアウトプットなど、テストフェーズで業務を意識したテストケースが作成できることをイメージする。 作成したチケットの内容を、お客様とコメントもしくはワークフローでQAのやり取りを行い、要件をFIXしていく。 業務要件の概要がまとまり始めたら、「機能概要」 トラッカーで実装する機能の概要を記述して、「業務要件」トラッカーの子チケットとする。これで要件-機能マッピングが完成。 機能概要が業務要件と視覚的に結びつくことで、機能設計時にお客様の要件を常に意識しながら、作業を行なうことができる。

Pluginのインストール

Pluginをインストールして少し便利にしてみます。Redmineのヴァージョンは2.4.2です。 2.4.2で動作するPluginを探すのに苦労しました。本家のプラグインリストから気になったものをピックアップして、Github等から、2.4.2で動きそうなもの(2.3対応しているもの)を探してインストールしました。 インストール時に、すごく悩んだのがDBのマイグレートが必要なプラグインのときに実行する rake redmine:plugins:migrate RAILS_ENV=production ってコマンド。Redmineのルートフォルダで実行するとエラーで実行ができない。。。 色々と調べては見たのですが、そもそものベースとなる知識が全くないので、苦労しました。 上記のコマンドでなぜエラーになるのかは、まったく理解はしていないのですが、以下のコマンドでインストールすることができました。 bundle exec rake redmine:plugins:migrate RAILS_ENV=production インストール時に少し手間がかかったもの ※とはいってもRailsの知識全くないので苦労しただけだとおもいますが、、、 Knowledgebase Redmine Charts 以下のプラグインは特に悩まず順調にインストールできました。 Paste cropped image Gompertan plugin Progressive Gantt Modifications Redmine Auto Done 100% Redmine Code Review Redmine EVM ezFAQ Redmine Glossary Issue Importer Redmine Issue Checklist Redmine Issue Detailed Tabs & Time Redmine Issue Templates Redmine Local Avatars Redmine Wiki Extensions plugin Redmine Work Time plugin Sidebar Hide